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WBC世界スーパーミドル級10位にランクされるカルム・スミス(24=英)が11月22日、英国リバプールで同級14位のニコラ・シエクロッカ(36=セルビア/モンテネグロ)と対戦する。陣営は来年夏にも世界挑戦を計画している。
スミスは191センチの長身ボクサーで、デビューから14戦全勝(11KO)の快進撃を続けている。9月にアルツール・アブラハム(アルメニア/独)の持つWBO王座に挑んだポール・スミスの弟としても知られている。現在のWBC王者はアンソニー・ディレル(米)で、その指名挑戦者としてはジョージ・グローブス(英)が決定している。スミスはその勝者への挑戦を狙うことになる。エディ・ハーン・プロモーターは「今回の試合に勝って来夏には世界挑戦を実現させたい。そのときの相手がグローブスだと最高だね」と話している。