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元WBC世界ミドル級王者フリオ・セサール・チャベス・ジュニア(28=メキシコ)と、プロモートを担当してきたトップランク(TR)社の関係が修復できないままとなっている。
チャベスは9月末日をもって契約が切れフリーの立場になったと主張しているが、TR社は「契約は2016年4月まで残っている」と反論。両者の言い分は食い違っており、このままいけば法廷で決着をつけることになりそうだ。こうしたなか確かなことは、チャベスが実戦から遠ざかっていることである。すでに今年3月のブライアン・ベラ(米)戦を最後に7ヵ月もブランクをつくっている。当初はWBA、IBF世界スーパーミドル級王者カール・フロッチ(英)とのビッグマッチも計画されたが、プロモートの問題で頓挫したままとなっている。