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WBA世界スーパーバンタム級王者スコット・クイッグ(25=英)と、WBA世界バンタム級王者ジェイミー・マクドネル(28=英)が11月28日、英国リバプールでそれぞれ防衛戦を行うことになった。
11月28日のメインカードはライトヘビー級のネイサン・クレバリー対トニー・ベリューの英国ライバル同士の再戦だが、クイッグとマクドネルも登場するとあってエコー・アリーナは満員間違いなしとみられている。クイッグの5度目の防衛戦の相手は未定だが、マクドネルはワルベルト・ラモス(コロンビア)を相手に初防衛戦に臨むことになる。戦績はクイッグが31戦29勝(22KO)2分、マクドネルは27戦24勝(11KO)2敗1分。06年10月にオマール・ナルバエス(亜)の持つWBO世界フライ級王座に挑んで判定負けを喫しているラモスは31戦23勝(16KO)6敗2分。約4年のブランク後、昨年4月に戦線復帰をはたしてからは7連勝(6KO)を収めている。なお、この日はスーパーミドル級でIBFの指名挑戦権を持つジェームス・デゲール(英)と、12年ロンドン五輪ヘビー級金メダリストでプロ転向後は8連続KO中のアンソニー・ジョシュア(英)も出場を予定している。