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10月4日(日本時間5日)、メキシコのシナロア州ロスモチスでWBC世界フェザー級王者ジョニー・ゴンサレス(32=メキシコ)に挑む元世界5階級制覇王者ホルヘ・アルセ(35=メキシコ)が、「この試合に負けたら引退する」と話している。
ホルヘ•アルセ
「ゴンサレスは危険極まりないパンチャーのひとり。参謀には世界的に有名な名匠イグナシオ・ベリスタイン(メキシコ)氏もついている。でも、私はいつも飢えた虎みたいに戦うよ」と意気込みを口にしている。そして「私が金のために今回のリングに上がると言われているが、それは違う。私は純粋にジョニー・ゴンサレスと戦い、勝ちたいから戦うんだ。目標とする6階級制覇のため、そして自分の矜持のためにね。もしも負けたら、そのときはグローブを壁に吊るすつもりだ」と、悲壮な覚悟で試合に臨むことを明かしている。ゴンサレスの圧倒的有利が囁かれるが、はたしてアルセに奇策はあるのか。