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[試合結果]2014.9.14

LVのアンダーカード

 13日(日本時間14日)、米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナでは、レオ・サンタ・クルス(26=メキシコ/米)マヌエル・ローマン(26=メキシコ/米)のWBC世界スーパーバンタム級タイトルマッチ、ミゲール・バスケス(27=メキシコ)対ミッキー・ベイ(31=米)のIBF世界ライト級タイトルマッチなどが行われた。
サンタ・クルスは2回で圧勝
○レオ・サンタ・クルス(メキシコ/米)
 2回55秒TKO
×マヌエル・ローマン(メキシコ)

○ミッキー・ベイ(米)
 12回判定(2対1)
×ミゲール・バスケス(メキシコ)
サンタ・クルスが防衛に成功
 セミに登場したサンタ・クルスは、元スパーリング・パートナーでもあるローマンを相手に3度目の防衛戦に臨んだ。両ガードを高く上げながら左ジャブを差し込んで右を狙う王者は、早い時点で主導権を掌握。機を見て左のボディブローも見舞った。2回、ローマンが左に回り込もうとした瞬間、サンタ・クルスの右が顎下に命中。この一撃で挑戦者はバッタリとダウン。ローマンは立ち上がりかけたが、レフェリーは途中で両手を交差した。3度目の防衛を果たしたサンタ・クルスは29戦28勝(16KO)1分。「ギジェルモ・リゴンドー(キューバ/米=WBA&WBO王者)なんか怖くないよ」と期待されるライバル王者との対戦に意欲をみせた。ローマンは23戦17勝(6KO)3敗3分。
ベイが新王者に
 セミの前に登場したバスケスは足をつかいながら左ジャブを飛ばして牽制。これに対しベイは仕掛けるチャンスを狙うが、距離がつかめず後手に回ることになった。中長距離での噛み合わせの甘い展開が続くなか、バスケスは鼻血を流しながらもアウトボクシングを続けていった。一方のベイは攻略の糸口を見つけられないままズルズルとラウンドを重ねることになった。中盤になるとクリンチも多くなり、トニー・ウィークス・レフェリーの仕事量だけが増えていった。バスケスが長距離からいきなり飛び込んではクリンチ、ベイはそれを持て余すだけで打開策を見つけられない。スリルと盛り上がりを欠く展開が最後まで続いた。採点は115対113でベイ、同じスコアでバスケスと割れ、残るひとりは119対109という意外な大差でベイを支持、2対1で新王者誕生となった。ベイは24戦21勝(10KO)1敗1分1無効試合。7度目の防衛に失敗したバスケスは38戦34勝(13KO)4敗。

 有料放送の最初の試合となったアルフレド・アングロ(メキシコ)対ジェームス・デラ・ローサ(メキシコ/米)は、デラ・ローサが大差の10回判定勝ちを収めた。
サウスポーのデラ・ローサに対しアングロは初回から圧力をかけて出たが手数が少なく、デラ・ローサの抵抗もあって自分のペースに持ち込めない。それどころか2回終盤にはバランスを崩したところに左フックを浴びてロープにもたれかかり、ダウンを取られる始末。その後もアングロはじわじわと前に出るものの流れをつかむことができず、失点を重ねることになった。5回終盤、アングロは反撃に出たが、逆に6回にはデラ・ローサの連打を浴びて窮地に陥り、眉間からの出血にも見舞われた。7回、アングロはローブローで1点のペナルティを受け、苦しい状況に拍車がかかった。9回、アングロは逃げ切り態勢に入ったデラ・ローサをやっと捕え、左右の連打でダウン寸前に追い込んだ。迎えた最終回もアングロは前に出て好機をつかんだが、逆転することはできなかった。採点は98対90、96対92、99対89と大差がついていた。殊勲のデラ・ローサは25戦23勝(13KO)2敗、これで3連敗のアングロは27戦22勝(18KO)5敗。
 また、スーパーライト級10回戦として行われた元世界3階級制覇王者ウンベルト・ソト(メキシコ)対ジョン・モリナ(米)は、ソトが10回判定勝ちを収めた。ローブローの反則でモリナが減点されるなど荒れた内容で、採点は95対92(二者)、96対91だった。ソトは76戦65勝(35KO)8敗2分1無効試合、モリナは32戦27勝(22KO)5敗。

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