U-15ボクシング全国大会

　第7回U-15ボクシング全国大会が7日、後楽園ホールで開催された。閉会式では、小学生、中学生、女子の部の優秀賞の発表と表彰式も行われた。

■この大会の様子は日テレG+で9月27日(土)13:45から放送されます。

　今大会で一番注目を集めたのは、大会5連覇を達成し5年連続優秀賞を受賞した松本圭佑選手。「今回が、最後の大会となりましたが、あらためて5連覇は嬉しいですね。高校生になったら、父(=大橋ジム松本好二チーフトレーナー)が獲れなかったインターハイを目標にしたいです」と元気に話してくれた。

　各賞の受賞者一覧。
■小学生の部優秀賞
・新井琉世
・坂間叶夢
・五味浩夢

■中学生の部優秀賞
・堤駿斗
・重岡銀次朗
・松本圭佑

■女子の部優秀賞
・篠原光

■ベストマナー賞
・金丸愛梨
・浅香佑樹

■ベストシャドー賞
・上石稜真
・神瑞希
・小林龍昇
・金子理彩
・篠田覇時

　大会委員長・セレス小林会長は「七回目となり、まとまりが出てきたと思います。出場選手達もガードが上手くなっていて、KO勝利が少なくなってきていますね。それでも、勝ちに急いで突っ込んでしまうシーンもありましたが、そこはキャリアでしょうね」と、第七回大会の成功を笑顔で総括した。

　日本ボクシング協会、大橋秀行会長は「年々レベルが上がっている。だけど、選手間のレベルは開いている。大会出身が実績を残しているので、これからも期待したい」と、将来のボクシング界を担うボクサーの成長に目を細めた。