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[ニュース]2014.8.24

川崎新田vs青木、対抗戦

 23日、川崎新田ジムが主催する「川崎新田VS青木」のジム対抗スパーリング大会が、神奈川県の川崎新田ジムで開催された。大会は今年6月に続き今回で2度目。新田渉世会長が率いる同ジムは、日ごろから地域密着を掲げ、この日も近隣住民など約100人の観客が集まった。
左からやすおか氏、新田会長、小関チャンプ
 大会はプロ選手による3分3ラウンドの全5試合で行われ、第1試合から実戦さながらの打撃戦が続き、会場は多いに盛り上がった。
 スパーリング大会といえどリングアナウンサーと解説もつくという本格さ。普段ボクシングに縁のない人にも分かり易く解説した。ちなみにリングアナは第1回からボクシング芸人のやすおかだいごさんが務め、解説は新田会長、ゲスト解説には先日の防衛戦でV14をはたし、日本記録を更新したWBC女子世界アトム級王者の小関桃(32=青木)が加わった。試合前には防衛の報告と更なる記録更新を誓った小関だが、解説となると公平さを忘れ、青木ジムの応援に熱が入ってしまった。なお、結果は青木ジムが4勝1敗で勝ち越した。
右:柏野は惜しくも判定負け
 セミファイナルでは、9月17日(水)に同ジム主催の「ホープフルファイト16」でデビューする、東京大学出身の公認会計士ボクサー柏野晃平(26)が、東日本新人王準決勝進出を決めた木村翔(25=青木)と対戦。アマで全日本ランク入りした実績を持つサウスポーの柏野は、ポジショニングと間合いの取り方はすでにプロ級。流石に数年間のブランクがあり、フィジカルとパワーでは木村に及ばなかったが、終了後には「デビュー戦を前に良い経験ができました。来年は新人王を目指します」とコメントし、今後の成長を期待させた。
左:渡邉 右:古橋
 メインでは、日本ランカー対決が実現した。青木ジムは、7月に韓国でIBFアジア・フェザー級王座を獲得した日本フェザー級4位の渡邉卓也(25)が登場。対する川崎新田ジムは、7月に予定されていた日本スーパーバンタム級王座挑戦が王者の大竹秀典(金子)の怪我により延期となった日本同級6位の古橋岳也がリングに上がった。
元日本王者の黒田雅之はセコンドについた
 体格で勝る渡邉は、スピードを生かしながらキレのあるジャブ、ストレート、得意の左ボディブローで追い込めば、古橋も速い踏み込みで接近戦に持ち込み、回転のある手数で対抗。軍配は判定で渡邉に上がったが、両者とも手を休めず3ラウンドをフルに戦いきった。王座挑戦が秋以降に延期となった古橋だが「年内には必ずチャンピオンになります」と力強くアピールした。
最後はみんなで記念撮影
 川崎新田ジムでは、9月の自主興行で川崎から後楽園ホールまでのバスツアーも計画。また、同興行のメインに出場するOPBF東洋太平洋フェザー級4位、日本同級11位の片桐明彦が勤務する、新宿の有名ステーキ店「ル・モンド」では、9/17の試合チケットを持参するだけで割引されるサービス「食べてから見るか、見てから食べるか」を9/1〜30まで実施する。気になる方は川崎新田ジムまで問い合わせてもらいたい。
 盛況に終えた第2回スパーリング大会だが、新田会長は第3、第4と続けていきたいと語り、今後もボクシングを通じた地域との交流を図りたいとした。

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