再戦の主審はベイレス氏

　WBA&WBCウェルター級とWBCスーパーウェルター級の2階級の王座がかかった世界戦、王者フロイド・メイウェザー(37=米)対前WBAウェルター級王者マルコス・マイダナ(31=亜)の12回戦は9月13日(日本時間14日)、米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナで行われる。この試合を運営、管理するネバダ州アスレチック・コミッション(NSAC)は、早くも審判団を発表した。

　レフェリーに起用されたのはベテランのケニー・ベイレス氏(米)で、メイウェザーの世界戦を裁くのは昨年のサウル・アルバレス(メキシコ)戦やオスカー・デラ・ホーヤ(米)戦、シェーン・モズリー(米)戦に次いで4度目となる。ジャッジはジョン・マッケイ(米)、デーブ・モレッティ(米)、ギド・キャバレリ(イタリア)の三氏。キャバレリ氏は今年4月に来日し、八重樫東(大橋)対オディロン・サレタ(メキシコ)戦とアドリアン・エルナンデス(メキシコ)対井上尚弥(大橋)の試合のジャッジを務めている。