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WBC世界ライト級王者オマール・フィゲロア(24=米)は16日のV2戦後、王座を返上してスーパーライト級への転向が伝えられたが、このほど翻意して王座を保持することになった。
オマール・フィゲロア
フィゲロアは昨年7月に荒川仁人(八王子中屋)との決定戦を制して暫定王座を獲得。今年1月に正王者だったエイドリアン・ブローナー(米)の王座剥奪を受けて正王者に昇格した。4月に初防衛戦、今月16日には指名挑戦者ダニエル・エストラーダ(メキシコ)を9回TKOで退け2度目の防衛を果たしたばかりだ。これによりフィゲロアは年内にもWBCの指名挑戦者で3階級制覇を狙うホルヘ・リナレス(帝拳)と対戦する可能性が高まった。フィゲロアは25戦24勝(18KO)1分、22日に29歳になるリナレスは40戦37勝(24KO)3敗。