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プロデビューから31連続KO勝ちを記録しているWBC世界ヘビー級1位のデオンタイ・ワイルダー(28=米)は16日(日本時間17日)、米国カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センターでジェイソン・ギャバーン(37=米)と対戦した。
○デオンタイ・ワイルダー(米)
4回終了TKO
●ジェイソン・ギャバーン(米)
4回終了TKO
●ジェイソン・ギャバーン(米)
年内にWBC王者バーメイン・スティバーン(ハイチ/カナダ/米)への挑戦が内定しているワイルダーだが、「試合間隔を空けたくない」との理由でリスクを冒して試合に臨んだ。「今回も早く終わるだろう」と早期KO決着を宣言していたように、ワイルダーは3回に先制のダウンを奪い、続く4回にもダウンを追加。このラウンドが終わるとギャバーンが棄権を申し出て試合は終わった。08年北京五輪ヘビー級銅メダリストのワイルダーは、これでプロ転向後の連続KOを32に伸ばした。しかもすべて4ラウンド以内という驚異的な戦績だ。
スティバーンへの挑戦は11月か12月が有力視されている。ギャバーンは46戦25勝(11KO)17敗4分。
スティバーンへの挑戦は11月か12月が有力視されている。ギャバーンは46戦25勝(11KO)17敗4分。