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IBF世界ライト級王者ミゲール・バスケス(27=メキシコ)に対する指名挑戦者決定戦が15日(日本時間16日)、米国カリフォルニア州サンタイネスで行われ、9位のデニス・シャフィコフ(29=露)が5位のルスタム・ヌガエフ(31=露)に9回1分16秒TKO勝ちを収めた。
サウスポーのロシア人同士のカードだったが、経験値で勝るシャフィコフが優勢に試合を進めた。8回終了時にはヌガエフ陣営が棄権するのではないかと思われたほどだった。試合は9回に突入したが、一方的になったところでレフェリーが試合をストップした。今年2月にバスケスに挑んで判定負けを喫したシャフィコフだが、再び指名挑戦権を手に入れた。36戦34勝(19KO)1敗1分。ヌガエフは35戦27勝(17KO)7敗1分。