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12年ロンドン五輪ライト級ベスト8の実績を持つフェリックス・ベルデホ(21=プエルトリコ)が16日(日本時間17日)、プロ14連勝をかけてプエルトリコのカグアスでオスカル・ブラボー(26=チリ)と対戦する。
ベルデホはロンドン五輪では準々決勝でワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)にポイント負けを喫しメダルを逃した。その4ヵ月後にプロデビューし、ここまで13戦全勝(10KO)の快進撃を続けている。今回の相手ブラボーは26戦21勝(9KO)5敗の中堅どころだが、世界ランカーのディエゴ・マグダレノ(米)らと対戦して判定まで粘っている。ベルデホの現在の力量を図るのには適した相手といえそうだ。五輪で拳を交えたロマチェンコはすでにプロで世界王座を獲得し、同期のゾウ・シミン(中国)や村田諒太(三迫)らも世界ランク入りを果たしている。次世代のスター候補と目されるベルデホはテストマッチをどんなかたちでクリアするのか。