海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
WBA世界ミドル級スーパー王者ゲンナディ・ゴロフキン(32=カザフスタン/独)の次戦は既報のとおり10月18日に計画されているが、その相手にWBC同級暫定王者マルコ・アントニオ・ルビオ(34=メキシコ)が内定。あとはゴロフキン側のサインを待つばかりになっているという。
ゲンナディ•ゴロフキン
ゴロフキンの12度目の防衛戦の相手として名前が挙がっているルビオは、今年4月に3度目の挑戦で世界王座を獲得した強打者。
11連続KO防衛中のゴロフキンは30戦全勝(27KO)のスラッガーだが、ルビオも66戦59勝(51KO)6敗1分という極めて高いKO率を誇る。本来ならばWBCの正規王者ミゲール・コット(プエルトリコ)との団体内統一戦が優先されるべきだが「コットは私と戦いたがらないので、ゴロフキンと戦うことにした」とルビオは説明している。ルビオ陣営のオズワルド・クチュル・プロモーターは「こちらは契約書にサインを入れており、あとはゴロフキン側のサイン待ち」と話している。開催地は米国西海岸が有力視されている。