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[海外ニュース]2014.8.15

サリドVSターサク 暫定決定戦

 WBO世界スーパーフェザー級王者ミゲール・マイキー・ガルシア(26=米)がライト級への転向を計画していることを受け、2位のオルランド・サリド(33=メキシコ)と3位のターサク・ゴーキャットジム(33=タイ)で暫定王座決定戦を行うことになった。
ターサク・ゴーキャットジム
 サリドは3月1日のワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)との防衛戦を前に計量で失格、WBO世界フェザー級王座を失った。それを機にスーパーフェザー級に転向し、一時は1位にランクされていた。一方のターサクは06年8月にファン・マヌエル・マルケス(メキシコ)、08年3月にはスティーブン・ルエバノ(米)、そして12年4月には粟生隆寛(帝拳)と3度の世界挑戦を試みたが失敗。これが4度目の大舞台となる。戦績はサリドが56戦41勝(28KO)12敗2分1無効試合、サウスポーのターサクは58戦53勝(33KO)4敗1分。試合は10月4日、メキシコのシウダドオブレゴンで計画されているが、2週間繰り上がり9月20日に行われる可能性もある。なお、正王者ガルシアはライト級への転向を計画中と伝えられるが、その一方でトップランク社との摩擦が原因でことし1月からブランクが続いてもいる。

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