ジョニゴンVSアルセ 内定

　一時は交渉決裂と伝えられたメキシコのライバル対決、WBC世界フェザー級王者ジョニー・ゴンサレス(32)対元世界5階級制覇王者ホルヘ・アルセ(35)のタイトルマッチが急転直下、内定したという。

　ゴンサレス対アルセは今春から対戦の噂が飛び交い、実際に両陣営は交渉のテーブルについてきた。しかし、テレビ局やスポンサーが異なることから実現は難しいとみられ、つい先日には破談のニュースが流れたばかりだった。ところが、ここにきてゴンサレス側のテレビサとアルセ側のTVアステカが同時に生中継することで合意に達したため、一気に実現に向けて動いたという。複数のメディアが報じる情報を総合すると、試合は9月20日か27日、アルセの地元メキシコのロスモチスでの開催になる模様。2度目の防衛戦となるゴンサレスは64戦56勝(47KO)8敗、オスカー・デラ・ホーヤ(米)、マニー・パッキャオ(比)に次ぐ史上3人目の6階級制覇を狙うアルセは74戦64勝(49KO)7敗2分1無効試合。