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12年ロンドン五輪ミドル級銀メダリスト、エスキーバ・ファルコン(24=ブラジル)が9日(日本時間10日)、米国カリフォルニア州グレンデールでマルコム・テリー(米)に2回43秒TKO勝ち、今年2月にプロ転向後4連勝(2KO)を飾った。
サウスポーのファルコンは初回に右ボディブローでダウンを奪い、2回に左でフィニッシュに持ち込んだ。ファルコンは11年の世界選手権準決勝で村田諒太(現三迫)にポイント負け。ロンドン五輪では決勝で村田と対戦したが、14対13の1ポイント差で敗れている。
今年、村田と同じトップランク社と契約を結んでプロに転向した。敗れたテリーは10戦6勝(6KO)4敗。これで3連敗となった。