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[試合結果]2014.8.10

「ミラクルマン」の世界戦

 ゲンナディ・ゴロフキン(32=カザフスタン/独)のスーパー王者昇格にともない空位となったWBA世界ミドル級レギュラー王座の決定戦が9日(日本時間10日)、米国ニューヨークのバークレイズ・センターで行われた。2位のジャーロッド・フレッチャー(30=豪)と拳を交えたのは3位にランクされているダニエル・ジェイコブス(27=米)。このジェイコブスは3年前に骨肉腫を発症、その大病を克服してリングに戻ってきた「ミラクルマン」として知られる。はたしてジェイコブスは腰にベルトを巻くことができたのか。
○ダニエル・ジェイコブス(米)
 5回2分58秒TKO
●ジェーロッド・フレッチャー(豪)
 ジェイコブスは初回に得意の左フックをヒットして先制のダウンを奪い、圧倒的優位に立った。その後、「レフトジャブ」のニックネームを持つフレッチャーも抵抗をみせたが、ジェイコブスが主導権を渡すことはなかった。5回、ジェイコブスは左フックでこの試合2度目のダウンを奪い、レフェリー・ストップに持ち込んだ。4回までの採点でも二者が40対34、もうひとりも39対36でジェイコブスがリードを奪っていた。ジェイコブスは10年7月にドミトリー・ピログ(露)とのWBO世界ミドル級王座決定戦で5回TKO負けを喫し、翌11年5月には骨肉腫であることが判明。長期の入院生活を強いられたことがある。12年10月に戦線復帰を果たしたあとは、これで6連続KO勝ちとなった。通算戦績は29戦28勝(25KO)1敗。試合後、「友人でもあるWBO王者のピーター・クィリン(米)と戦いたい」と希望を口にした。敗れたフレッチャーは20戦18勝(10KO)2敗。

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