海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
スーパーライト級のWBA、WBC王者ダニー・ガルシア(26=米)と、IBF王者レイモント・ピーターソン(30=米)が9日(日本時間10日)、揃って米国ニューヨークのバークレイズ・センターのリングに上がった。ガルシアはロッド・サルカ(31=米)とのノンタイトル12回戦、ピーターソンはエドガル・サンタナ(35=プエルトリコ)を相手に3度目の防衛戦に臨んだ。
○ダニー・ガルシア(米)
2回2分31秒TKO
●ロッド・サルカ(米)
○レイモント・ピーターソン(米)
10回2分48秒TKO
●エドガル・サンタナ(プエルトリコ)
2回2分31秒TKO
●ロッド・サルカ(米)
○レイモント・ピーターソン(米)
10回2分48秒TKO
●エドガル・サンタナ(プエルトリコ)
ダニエル・ジェイコブス(米)対ジャーロッド・フレッチャー(豪)、ピーターソン対サンタナというふたつの世界戦を従えてメインとしてリングに上がったガルシアは、貫録を示すような圧勝を収めた。2回、右で先制のダウンを奪ったガルシアは、さらにダウンを追加。そしてラウンド終盤に得意の左フックをヒットして3度目のダウンを奪い、6分足らずで仕事を終わらせた。29戦全勝(17KO)。WBAとWBCから世界戦認可が下りなかったサルカは23戦19勝(3KO)4敗。
セミに登場したピーターソンは序盤こそ偵察に時間を割いたが、4回あたりからはボディブローを軸にした攻撃で挑戦者を圧倒していった。後手に回りながらも抵抗をみせていたサンタナだが、とうとう10回には抗いきれなくなり、それをみたセコンドが棄権の意思表示をして試合は終わった。一方的な内容で3度目の防衛を果たしたピーターソンは36戦33勝(17KO)2敗1分。サンタナは34戦29勝(20KO)5敗。
セミに登場したピーターソンは序盤こそ偵察に時間を割いたが、4回あたりからはボディブローを軸にした攻撃で挑戦者を圧倒していった。後手に回りながらも抵抗をみせていたサンタナだが、とうとう10回には抗いきれなくなり、それをみたセコンドが棄権の意思表示をして試合は終わった。一方的な内容で3度目の防衛を果たしたピーターソンは36戦33勝(17KO)2敗1分。サンタナは34戦29勝(20KO)5敗。