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WBA世界ヘビー級レギュラー王座の決定戦、3位のルスラン・チャガエフ(35=ウズベキスタン/独)対6位フレス・オケンド(41=プエルトリコ/米)の12回戦は、当初予定されていた6月7日から7月6日に延期された。開催地はロシアのグロツニー。
プロモーターは延期の理由として「両者とも試合に備えて万全の準備をするため」と説明している。試合は3万人収容のアーマト・アリーナが予定されており、ゲストとしてマイク・タイソン氏(米)、イベンダー・ホリフィールド氏(米)、デビッド・ヘイ(英)といったヘビー級の元世界王者の名前が挙がっている。WBAのヘビー級はスーパー王者としてウラジミール・クリチコ(ウクライナ)が君臨している。レギュラー王座は昨年10月にアレクサンデル・ポベトキン(露)がクリチコに敗れてから空位になっている。元WBA王者のチャガエフは35戦32勝(20KO)2敗1分のサウスポー。10年ぶり3度目の世界挑戦のチャンスを掴んだオケンドは44戦37勝(24KO)7敗。