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元WBA世界フェザー級暫定王者ハビエル・フォルトゥナ(24=ドミニカ共和国)は31日(日本時間6月1日)、米国ネバダ州ラスベガスのトロピカーナ・リゾートでWBC世界スーパーフェザー級15位のファン・アントニオ・ロドリゲス(26=メキシコ)に10回判定勝ちを収めた。
フォルトゥナは12年12月に暫定王座を獲得したが、昨年4月の初防衛戦を前に計量で体重オーバーのため失格、王座を失った。以後はスーパーフェザー級に転向し、現在はWBAで2位、WBCで7位にランクされている。サウスポー同士の対決となったこの試合、フォルトゥナは3回にダウンを奪ったが、自身も右目上をカット。ポイントでは大量リードを奪っていたフォルトゥナだが、最終回にダウン寸前のピンチに陥った。なんとかクリンチで難を逃れて試合終了のゴングに逃げ切った。内山高志(ワタナベ)にとって難敵になると思われるフォルトゥナは26戦25勝(18KO)1分、ロドリゲスは31戦26勝(23KO)5敗。