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[試合結果]2014.6.1

WBAのB級王座決定戦

 亀田興毅(27=亀田)が昨年12月に返上して空位になっていたWBA世界バンタム級王座の決定戦、4位のジェイミー・マクドネル(28=英)対3位タブティムデーン・ナ・ラチャワット(31=タイ)の12回戦が31日(日本時間6月1日)、英国ロンドンのウェンブリー・スタジアムで行われた。カール・フロッチ(36=英)対ジョージ・グローブス(26=英)のWBA、IBF世界スーパーミドル級タイトルマッチの前座で行われたこの一戦、ベルトを腰に巻いたのはマクドネルなのか、タブティムデーンなのか。
○ジェイミー・マクドネル(英)
 10回2分KO
●タブティムデーン・ナ・ラチャワット(タイ)
 マクドネルは昨年5月にフリオ・セハ(メキシコ)に競り勝ってIBF王座を獲得したものの、指名防衛戦を拒否したとして王座を剥奪されていた。その数ヵ月後、亀田の王座返上にともないWBAで返り咲きのチャンスが巡ってきた。地元ファンの熱烈な声援を背にマクドネルは序盤から優勢に戦い、毎回のようにポイントを重ねていった。迎えた10回、マクドネルは左フックでダウンを奪ってけりをつけた。9回終了時の採点でも90対82、90対81、87対84と大量リードを奪っていた。2度目の戴冠を果たしたマクドネルは27戦24勝(11KO)2敗1分、3度目の世界挑戦も実らなかったタブティムデーンは55戦52勝(34KO)3敗。
 また、この日はスーパーミドル級とライト級のIBF挑戦者決定戦が行われた。ジェームス・デゲール(英)対ブランドン・ゴンザレス(米)のIBF世界スーパーミドル級挑戦者決定戦は、デゲールが4回2分38秒TKO勝ちを収めている。ダウンを奪ってレフェリー・ストップに持ち込んだ08年北京五輪ミドル級金メダリストのデゲールは、これで20戦19勝(13KO)1敗。この日のメインでKO防衛を果たしたカール・フロッチ(英)への挑戦権を獲得した。敗れたゴンザレスは20戦18勝(10KO)1敗1分。
 また、IBF世界ライト級挑戦者決定戦では、ケビン・ミッチェル(英)がギスレイン・マドゥマ(コンゴ民主共和国/カナダ)に11回2分56秒TKO勝ちを収めている。10回終了時点の採点は三者とも96対94でマドゥマ優勢だったが、ミッチェルは11回にロープダウンを奪ったあと右を決めてダウンを追加、レフェリー・ストップを呼び込んだ。しかし、ミッチェルはIBFが定める当日計量で上限の10ポンド(約4.5キロ)を上回るリバウンドが計測されたため、勝利は収めたものの指名挑戦権を手にすることはできなかった。40戦38勝(28KO)2敗、マドゥマは17戦16勝(10KO)1敗。  この日は12年ロンドン五輪スーパーヘビー級金メダリスト、アンソニー・ジョシュア(英)も出場、マット・レッグ(英)に初回1分23秒KO勝ちを収めている。ジョシュアは6戦全KO勝ち。次戦は7月12日、英国リバプールで予定されている。レッグは10戦7勝(3KO)3敗。

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