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3階級制覇の実績を持つ前WBC世界フェザー級王者アブネル・マレス(28=メキシコ/米)の再起戦が7月12日、元世界ランカーのヨナタン・オケンド(30=プエルトリコ)を相手に米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナで行われることになった。
マレス対オケンドのフェザー級10回戦は、サウル・アルバレス(23=メキシコ)対エリスランディ・ララ(31=キューバ/米)のセミファイナルとして行われる。
マレスは昨年8月、ジョニー・ゴンサレス(メキシコ)に初回TKO負けを喫して王座から陥落。今年2月にはゴンサレスとの再戦が決まっていたが、肋骨を痛めたためキャンセルに。その後、三浦隆司(帝拳)の持つWBC世界スーパーフェザー級王座への挑戦プランなどが浮上したが、実現しないままブランクが続いていた。28戦26勝(14KO)1敗1分。オケンドは27戦24勝(16KO)3敗。セミの前には元世界2階級制覇王者ファン・マヌエル・ロペス(プエルトリコ)が登場。フランシスコ・バルガス(メキシコ)とWBOインターナショナル・スーパーフェザー級タイトルマッチ10回戦を行うことになっている。04年アテネ五輪出場の実績を持つロペスは37戦34勝(31KO)3敗、08年北京五輪出場のバルガスは20戦19勝(13KO)1分。また、当日の課金システムペイ・パー・ビュー最初の試合としては、ヨアン・ペレス(ベネズエラ)対マウリシオ・エレラ(米)のWBA世界スーパーライト級暫定タイトルマッチが組まれている。V2戦となるペレスは21戦19勝(13KO)1敗1分。2月のダニー・ガルシア(米)戦に続く世界挑戦のエレラは24戦20勝(7KO)4敗。