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3月初旬から米国ネバダ州内の刑務所に拘束されていたIBF世界スーパーウェルター級王者カルロス・モリナ(30=メキシコ/米)が、今週初めに釈放された。
昨年9月にイシェ・スミス(米)を破って戴冠を果たしたモリナは3月8日にネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナでジャーモール・チャーロ(米)を相手に初防衛戦を予定していた。ところが、試合5日前にラスベガスの空港に降り立ったところ、過去の性犯罪など複数の容疑で身柄を拘束され、防衛戦はキャンセルに。約2ヵ月の拘束後に釈放され、現在はメキシコにいると伝えられる。モリナは王座獲得から9ヵ月となる6月14日を期限に、元王者コーネリアス・バンドレイジ(米)との指名防衛戦をこなす義務を負っている。