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前WBA世界ヘビー級王者アレクサンデル・ポベトキン(34=露)が5月30日、ロシアの首都モスクワで世界ランカーのマヌエル・チャー(29=レバノン/独)と対戦することになった。試合はWBCインターナショナル王座決定戦として行われる。
アレクサンデル•ポベトキン
ポベトキンは昨年10月、WBAのスーパー王者でIBF、WBO王座も持つウラジミール・クリチコ(ウクライナ)と対戦したが、4度のダウンを喫して12回判定で完敗、4度守った王座を失った。これが再起戦となる。一時はレギュラー王座の決定戦に出場するとも伝えられたが、見送りになったようだ。27戦26勝(18KO)1敗。一方のチャーは12年9月にWBC王座に挑戦した経験を持つが、ウラジミールの兄ビタリ・クリチコ(ウクライナ)に4回負傷TKO負けを喫している。その後は5連勝(4KO)と復調している。27戦26勝(15KO)1敗。