海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
4月12日に米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナで行われたWBO世界ウェルター級タイトルマッチ、ティモシー・ブラッドリー(30=米)対マニー・パッキャオ(35=比)戦はHBOテレビの有料課金システム、ペイ・パー・ビュー(PPV)で全米に生中継されたが、その契約軒数が80万軒前後であることが分かった。
米国のスポーツ総合誌「スポーツ・イラストレイテッド誌」が報じているもので、それによるとPPVの契約軒数は77万5000軒から80万軒の間に留まる見通しという。パッキャオの再起戦でもあった昨年11月のブランドン・リオス(米)戦の47万5000軒は上回ったものの、主催者のトップランク社が想定した100万軒には届かないことが確定的となった。以前はパッキャオの試合ともなると100万軒超えは当たり前だったが、2年前のブラッドリー戦でも89万軒に留まるなど厳しい数字が続いている。なお、主催者のトップランク社とHBOは、まだ今回の試合に関する正確な数字の発表はしていない。