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3階級制覇の実績を持つ前WBA世界ウェルター級王者エイドリアン・ブローナー(24=米)の再起戦が5月3日、米国ネバダ州ラスベガスで行われるフロイド・メイウェザー(米)対マルコス・マイダナ(亜)のアンダーカードとしてセットされた。ブローナーはカルロス・モリナ(28=米)とのスーパーライト級10回戦に臨む。
エイドリアン•ブローナー
ブローナーは昨年6月にポール・マリナッジ(米)に勝って3階級制覇を成し遂げたが、12月にマルコス・マイダナ(亜)に敗れて王座を失った。今年1月にはWBCのライト級王座も剥奪され、現在は無冠の身だ。ゴールデンボーイ・プロモーションズのリチャード・シェーファーCEOは「ブローナーは一気に体重を上げすぎた。スーパーライト級で試してみるのがいいんじゃないか」と話している。
相手のモリナは19戦17勝(7KO)1敗1分の戦績を残しているが、12年12月にアミール・カーン(英)に敗れてからは実戦から遠ざかっている。
これで5月3日のアンダーカードが揃ったことになる。ショータイムのペイ・パー・ビュー最初の放送カードは、ジェイレオン・ラブ(米)対マルコ・アントニオ・ペリバン(メキシコ)のスーパーミドル級10回戦で、次いでブローナー対モリナ、さらにカーン対ルイス・コラーゾ(米)と続く。そしてメインでメイウェザー対マイダナのWBA、WBCウェルター級王座統一戦が行われることになる。