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WBC世界スーパーフライ級王者シーサケット・ソー・ルンビサイ(27=タイ)は7日、タイの首都バンコクでノンタイトル6回戦を行い、デン・ナタポンジム(タイ)に1回2分58秒KO勝ちを収めた。シーサケットは5月にメキシコで1位のカルロス・クアドラス(メキシコ)の挑戦を受ける予定になっている。
サウスポーのシーサケットは昨年5月、佐藤洋太(協栄)に8回TKO勝ちを収めて王座を獲得。11月には向井寛史(六島)を9回TKOで退けて初防衛に成功している。今年は1月と2月にもノンタイトル戦を行っており、これで無冠戦で3ヵ月連続KO勝ちとなった。30戦26勝(24KO)3敗1分。10年4月以降は25戦全勝(23KO)という快進撃を続けている。
この日のメインにはシーサケットの2代前の王者スリヤン・ソー・ルンビサイ(25=タイ)が登場、アルバート・アルコイ(比)に2回TKO勝ちを収めた。スリヤンは12年3月に佐藤に王座を明け渡したが、以後は2年間に14連勝(8KO)をマークしている。WBCの下部組織ABCバンタム級王座4度目の防衛を果たしたスリヤンは40戦34勝(25KO)5敗1分。アルコイは39戦14勝(4KO)18敗7分。