海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
WBC世界スーパーバンタム級王者アブネル・マレス(メキシコ/米)が、フェザー級転向を視野に入れている。マレスはWBO王者ノニト・ドネア(比/米)との統一戦を熱望しているが、ドネアがWBA王者ギジェルモ・リゴンドー(キューバ/米)との対戦を優先しそうな気配となっているため。
ドネアはリゴンドーとの対戦が確定的
マレスを擁するゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)は、ドネアと契約しているトップランク(TR)社に対し300万ドルのオファーを出して対戦を要求したが、いまのところ色よい返事はもらえていない。一方で4月13日にドネア対リゴンドーが確定的とも伝えられており、マレスの出番は先に延びそうな気配だ。
こうしたなかWBCはマレスに対し1位のビクトル・テラサス(メキシコ)との指名防衛戦を迫っている。マレスは「テラサスと戦うメリットがない」として二の足を踏んでいる状態でもある。「それならばフェザー級に上げて3階級制覇を狙った方がいい」(マレス)と考えているわけだ。早ければ4月にも調整試合を行う可能性があるという。「ノニト(ドネア)が私のことを怖れているとは思わない。彼は勇敢な戦士だからね。でもビジネスとなると難しい…」と嘆いている。
こうしたなかWBCはマレスに対し1位のビクトル・テラサス(メキシコ)との指名防衛戦を迫っている。マレスは「テラサスと戦うメリットがない」として二の足を踏んでいる状態でもある。「それならばフェザー級に上げて3階級制覇を狙った方がいい」(マレス)と考えているわけだ。早ければ4月にも調整試合を行う可能性があるという。「ノニト(ドネア)が私のことを怖れているとは思わない。彼は勇敢な戦士だからね。でもビジネスとなると難しい…」と嘆いている。