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WBO世界フェザー級タイトルマッチ、王者オルランド・サリド(メキシコ)対1位の挑戦者ミゲール・ガルシア(米)の12回戦は19日(日本時間20日)、米国ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン、ワミュー・シアターで行われた。
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フックでサリドがダウン
○ミゲール・ガルシア(米)
8回負傷判定(3対0)
●オルランド・サリド(メキシコ)
8回負傷判定(3対0)
●オルランド・サリド(メキシコ)
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30戦全勝(26KO)の25歳、ガルシアが王者を圧倒した。初回半ば、ガルシアは左フックをヒットして先制のダウンを奪った。ラウンド終了間際には再び左を決めてダウンを追加。ガルシアは最初の3分間で圧倒的優位に立った。
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3回、ガルシアは右アッパーをヒット、この試合3度目のダウンを奪い序盤で大きなポイント差をつけた。サリドも抵抗をみせたが流れを変えることはできず、4回には再び左フックを浴びてダウンを喫してしまった。
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ガルシアがバッテイングで鼻を負傷
ガルシア有利で迎えた8回、サリドの頭が挑戦者の鼻を直撃。ガルシアが負傷したため試合続行が不可能となり、当該ラウンドを含む採点で勝敗が決定されることになった。採点は79対70がひとり、79対69がふたりと大差がついていた。
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兄ロベルト(右)に続き王者となったガルシア
ガルシアは兄ロベルト・ガルシア(IBFスーパーフェザー級 ※現トレーナー)に続き世界王座を獲得。敗れたサリドは3度目の防衛に失敗。54戦39勝(27KO)12敗2分1無効試合。