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60年代から70年代にかけて活躍した元世界バンタム級王者チューチョ・カスティージョ氏(メキシコ)が15日、心臓発作のためメキシコシティで亡くなった。68歳だった。
カスティージョ氏は62年にプロデビュー。多くの挫折を経験しながらもトップ選手にまで上り詰め、70年10月には62戦61勝(57KO)1分の驚異的レコードを誇ったルーベン・オリバレス(メキシコ)に14回負傷TKO勝ちを収め世界王座を獲得した。この王座は半年後のラバーマッチ(3度目の対決)で敗れ失った。中根義雄、牛若丸原田、綿貫誠一ら日本人ボクサーとも手合わせした経験がある。75年12月の試合を最後に引退した。生涯戦績は67戦47勝(22KO)18敗2分。