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かつてモハメド・アリ対ジョージ・フォアマン、マイク・タイソン対マイケル・スピンクスなど数々の歴史的ファイトを仕掛けてきたプロモート界の首領、ドン・キング氏(米)が20日、81歳の誕生日を迎える。
アリやフォアマン、タイソン、ラリー・ホームズ、イベンダー・ホリフィールド、フリオ・セサール・チャベス、フェリックス・トリニダードら名だたるスーパースターとビジネスのコンビを組んできたキング氏だが、さすがに近年は以前ほどの勢力はない。配下の選手が離れていくケースも少なくなく、今年に入ってからは契約下のコーネリアス・バンドレイジ(米)とコーリー・スピンクス(米)の試合の興行権が入札によってゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)に持って行かれるなど、苦しい状況が目立つ。
長年のライバル、トップランク社のボブ・アラム氏がマニー・パッキャオ(比)やティモシー・ブラッドリー(米)、ノニト・ドネア(比/米)らを擁し、さらにはフリオ・セサール・チャベス・ジュニア(メキシコ)やミゲール・コット(プエルトリコ)らとも近い関係にあることを考えると、キング・プロの衰退は隠しようがないといえる。一緒に苦しい時代を乗り越えてきたヘンリエッタ夫人に2年前に先立たれたことも堪えているようだ。
しかし、業界での存在感は圧倒的なものがあるだけに、まだまだ最前線で頑張ってほしいものだ。
長年のライバル、トップランク社のボブ・アラム氏がマニー・パッキャオ(比)やティモシー・ブラッドリー(米)、ノニト・ドネア(比/米)らを擁し、さらにはフリオ・セサール・チャベス・ジュニア(メキシコ)やミゲール・コット(プエルトリコ)らとも近い関係にあることを考えると、キング・プロの衰退は隠しようがないといえる。一緒に苦しい時代を乗り越えてきたヘンリエッタ夫人に2年前に先立たれたことも堪えているようだ。
しかし、業界での存在感は圧倒的なものがあるだけに、まだまだ最前線で頑張ってほしいものだ。