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5月19日、米国ネバダ州ラスベガスノマンダレイベイ・イベンツセンターで行われる予定だったレイモント・ピーターソン(米)対アミール・カーン(英)のWBA&IBF世界スーパーライト級タイトルマッチが急遽中止になった。ピーターソンがドーピング検査で陽性だったため。
抜き打ちのドーピング検査が行われたのは4月12日のことだったという。ピーターソンの尿は検査に回され、翌日にはひとつのサンプルが陽性反応を示したという。4月30日にBサンプルも検査されたが、こちらも陽性反応だったと伝えられる。
試合10日前になって突然の中止が伝えられたカーンだが、6月30日に日程を変更して別の相手と試合をする方向で検討中という。
ピーターソンとカーンは昨年12月に対戦。王者だったカーンが初回にダウンを奪って上々のスタートを切ったが、徐々にペースダウン。中盤以降は厳しい状況に追い込まれたすえ最終回には減点までとられ、それが決め手となって僅差の判定負けを喫している。
この勝利で商品価値の上がったピーターソンを巡っては、ファン・マヌエル・マルケス(メキシコ)とのカードを計画したトップランク社と、カーンとの再戦を提示したゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)が争奪戦を展開。結局、GBPが好条件を提示してカーンとの再戦を組んだという経緯があった。
試合10日前になって突然の中止が伝えられたカーンだが、6月30日に日程を変更して別の相手と試合をする方向で検討中という。
ピーターソンとカーンは昨年12月に対戦。王者だったカーンが初回にダウンを奪って上々のスタートを切ったが、徐々にペースダウン。中盤以降は厳しい状況に追い込まれたすえ最終回には減点までとられ、それが決め手となって僅差の判定負けを喫している。
この勝利で商品価値の上がったピーターソンを巡っては、ファン・マヌエル・マルケス(メキシコ)とのカードを計画したトップランク社と、カーンとの再戦を提示したゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)が争奪戦を展開。結局、GBPが好条件を提示してカーンとの再戦を組んだという経緯があった。