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WBA、IBF、WBO3団体統一世界ヘビー級王者ウラジミール・クリチコ(ウクライナ)は7月7日、スイスのベルンでトニー・トンプソン(米)を相手に防衛戦を予定しているが、8日にはトンプソンとともに試合に向けた意気込みを語った。
クリチコにとってはIBF王座は12度目、WBOは8度目、WBAのスーパー王座は2度目の防衛戦となる。「これまで私は常に初戦よりも再戦の方がいい結果を出してきた。でも、だからといって油断することはない。なぜなら彼とはスパーリングでも対峙したことがあり、彼は私のことをよく知っているから」。36歳のクリチコは自らを戒めていた。60戦57勝(50KO)3敗。
一方、08年7月にクリチコのIBF5度目、WBO2度目の防衛戦で11回TKO負けを喫している40歳のトンプソンだが、こちらは自信を口にしている。「初戦の敗北は私にとって意味のあるレッスンだった。それはクリチコにとって不利な材料といえる。私は40歳超で世界ヘビー級王者になる最初のボクサーになる」。サウスポーのトンプソンは38戦36勝(24KO)2敗。
一方、08年7月にクリチコのIBF5度目、WBO2度目の防衛戦で11回TKO負けを喫している40歳のトンプソンだが、こちらは自信を口にしている。「初戦の敗北は私にとって意味のあるレッスンだった。それはクリチコにとって不利な材料といえる。私は40歳超で世界ヘビー級王者になる最初のボクサーになる」。サウスポーのトンプソンは38戦36勝(24KO)2敗。