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[海外ニュース]2012.5.5

ファンマ処分短縮

 3月10日にオルランド・サリド(メキシコ)に返り討ちにあったファン・マヌエル・ロペス(プエルトリコ)は試合後にレフリーに暴言を吐いたとして一年間の出場停止などの厳しい処分を言い渡したが、処分が短縮された。
 昨年4月にWBO世界フェザー級タイトルとともに無敗を守れなかったロペスは、今年3月に雪辱を果たすために王座をかけて再戦に臨んだが、10回TKO負けでサリドに返り討ちにあってしまった。
しかし、試合を止めたレフリーにまだ出来ると抗議したものの受け入れてもらえなかったロペスは暴言を吐き、プエルトリコボクシング協会から一年間の試合出場停止・罰金10,000ドル(約80万円)・100時間の奉仕活動の厳罰が下された。
 暴言を吐いたことを反省したロペスは先月記者会見を開き公式に謝罪したことにより、新たに10カ月の出場停止・罰金は免除・そして50時間の奉仕活動と厳罰が短縮された。
 これにより、来年の早い時期には再びリングに戻れるようになりそうだが、ロペス側は今後も処分の短縮を訴えていく可能性がある。

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