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17日(日本時間18日)に米国ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)で試合を行うWBCミドル級“ダイヤモンド王者”セルヒオ・マルチネス(亜)が15日、挑戦者のマシュー・マックリン(英)とともに会見に臨んだ。
セルヒオ・マルチネス
52戦48勝(27KO)2敗2分の37歳のベテラン・サウスポーはリングの外でも存在感は十分だ。「ずっと夢だったMSGで戦えることを光栄に思う。本当に気分がいいよ」と、言葉は少ないが落ち着いた様子。
マシュー・マックリン
一方、昨年6月のフェリックス・シュトルム(独)のWBA王座挑戦で2-1判定の惜敗を喫しているマックリンは、対照的に能弁だった。「アイルランド王座、英国王座、欧州王座を2度獲得。そしてWBA王座挑戦でおかしな判定負け。その結果、ここにいるわけさ。マルチネスはパウンド・フォー・パウンドの上位にいる真のチャンピオン。そんな相手とMSGで戦えるのだから最高だね」
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賭け率はマルチネス有利は変わらないものの、先週までの8対1からここにきて9対1に差が開いている。
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