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WBOグローバル・スーパーバンタム級タイトルマッチ12回戦のため、フィリピン凱旋のリングに上がったジョンリエル・カシメロ(33=比)が13日、フィリップス・ンギーチュンバ(27=ナミビア)と拳を交えた。
採点表
序盤はテンポの速いパンチの交換が続いたが、6回にカシメロが左フックに左フックをカウンターで合わせてダウンを奪うと、一気に攻め立てたが、ンギーチュンバは、ガードとクリンチで追撃を許さず。その後は、スタミナの回復を待ちながら、ンギーチュンバの右ストレートをかわして、ポイントアウトしたカシメロ。試合巧者ぶりを見せて、判定勝利を掴んだ。
試合後、会場内から「イノウエ」コールが起きると、カシメロはマイクを強く握って、地元ファンに自身の気持ちを伝え、モンスター井上尚弥(30=大橋)との対戦に一縷の望みを託した。
最後はスタミナ切れもあったがダウンを奪って判定勝利。
カシメロと契約を結んでいる「Treasure Boxing Promotion」が、カシメロのコメントを発信。「相手がこんなに強いと思わなかった。 1-2RでKOで終わらせようとしたが、相手は本当にタフで、この試合に向けてしっかり準備してきていた」と対戦相手のンギーチュンバを称えた。
フィリピン凱旋試合を勝利で飾ったカシメロは、今後に関して「次の試合はまだ決まってないが、マネージャーから暫定か世界タイトル戦と聞いたので、これを目標にしっかり準備していきます」。
フィリピン凱旋試合を勝利で飾ったカシメロは、今後に関して「次の試合はまだ決まってないが、マネージャーから暫定か世界タイトル戦と聞いたので、これを目標にしっかり準備していきます」。