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IBF(国際ボクシング連盟)は同団体ヘビー級2位のクブラト・プーレフ(36=ブルガリア)と4位のディリアン・ホワイト(30=ジャマイカ/英)に挑戦者決定戦を行うよう4月に指令を出していたが、まだ両陣営が合意に達していないことから10日に興行権入札を行うとアナウンスした。ホワイトはWBC(世界ボクシング評議会)からも挑戦者決定戦指令を受けている。
プーレフは昨年10月に指名挑戦者としてアンソニー・ジョシュア(英)に挑むことになっていたが、約2週間前に負傷したため辞退。代わりに3位だったカルロス・タカム(カメルーン/仏)が指名挑戦者としてジョシュアに挑んだ(10回TKO負け)。そのためプーレフは再び挑戦権を得るための手順を踏まなければならなくなった。一方のホワイトはWBCで1位にランクされており、ルイス・オルティス(キューバ/米)との挑戦者決定戦も命じられている。ホワイトがどちらを選択するのか注目される。