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[ニュース]2011.4.10
結果★ゲレロvsカチディス
WBA&WBO世界ライト級暫定王座決定戦、ロバート・ゲレロ(米)対マイケル・カチディス(豪)の12回戦が9日、米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデンで行われた。
左:ゲレロ 右:カチディス
○ロバート・ゲレロ(米)
――12回判定――
●マイケル・カチディス(豪)
――12回判定――
●マイケル・カチディス(豪)
フェザー級とスーパーフェザー級の2階級制覇の実績を持つサウスポーのゲレロと、このクラスの元WBO暫定王者カチディス。実力伯仲の両者は初回からスリリングな攻防を展開した。
最初に大きなチャンスを掴んだのはカチディスだった。2回にゲレロをダウン寸前の窮地に追い込んだのだ。辛うじて難を逃れたゲレロは5回、逆にカチディスにダメージを与えた。カチディスは右目上の腫れも目立ち始め、苦しい展開になる。
そんななか8回にカチディスがローブローで2度の減点を受け、ゲレロも9回に減点1を科された。
最初に大きなチャンスを掴んだのはカチディスだった。2回にゲレロをダウン寸前の窮地に追い込んだのだ。辛うじて難を逃れたゲレロは5回、逆にカチディスにダメージを与えた。カチディスは右目上の腫れも目立ち始め、苦しい展開になる。
そんななか8回にカチディスがローブローで2度の減点を受け、ゲレロも9回に減点1を科された。
ロバート・ゲレロ
両者は最後まで攻撃の手を休めることなく打ち合ったが、ゲレロの勝利は揺るぎなかった。採点は117対108、118対106、118対107と大差がついていた。
暫定ながら3階級制覇に成功したゲレロは33戦29勝(18KO)1敗1分2無判定。返り咲きを拒まれたカチディスは31戦27勝(22KO)4敗。
暫定ながら3階級制覇に成功したゲレロは33戦29勝(18KO)1敗1分2無判定。返り咲きを拒まれたカチディスは31戦27勝(22KO)4敗。