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元世界フェザー級王者ウルティミノ・シュガー・ラモス氏(メキシコ)が3日、メキシコシティで癌のため亡くなった。75歳だった。キューバ生まれのラモス氏は57年にプロデビューしたが、同国の革命後はメキシコに渡って活動した。63年にデビー・ムーア(米)を10回TKOで破って世界王座についた。試合後、ムーアが亡くなるという不幸があった。ラモス氏は翌64年に来日して関光徳を6回TKOで退けたが、その半年後にビセンテ・サルディバル(メキシコ)に敗れて王座を失った。その後はライト級で世界挑戦を試みたが実らなかった。ラスト・ファイトは72年4月で戦績は66戦55勝(40KO)7敗4分。