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元WBC(世界ボクシング評議会)ライト級王者アントニオ・デマルコ(31=メキシコ)は11日(日本時間12日)、メキシコのバハカリフォルニア州テカテでルイス・ソリス(24=メキシコ)と対戦する。11年10月には現WBA王者ホルヘ・リナレス(31=帝拳)に11回逆転TKO勝ちを収めて世界一になったデマルコだが、ここ3戦は異国のリングで判定負けを喫している。久しぶりのホームで連敗脱出なるか。
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サウスポーのデマルコは178センチの長身から繰り出す強打を武器に世界王座についたが、3度目の防衛戦でエイドリアン・ブローナー(米)に8回TKO負けを喫して陥落。再起3連勝後にジェシー・バルガス(米)の持つWBA(世界ボクシング協会)スーパーライト級王座に挑んだが判定で敗れた。このあとランセス・バルセレミ(キューバ/米)、オマール・フィゲロア(米)の両元世界王者に判定負けを喫しており、現在は3連敗中だ。38戦31勝(23KO)6敗1分。デマルコは「多くのスパーリングをすることができたので準備は万全だ」と連敗脱出に自信をみせている。デマルコを上回る183センチの長身ソリスは31戦20勝(17KO)7敗4分。実績では元王者に及ばないが、4連続KO勝ちと勢いがあるだけにデマルコも油断はできない。