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IBF(国際ボクシング連盟)スーパーウェルター級王者ジャーモール・チャーロ(26=米)への指名挑戦権をかけた試合が2月25日、米国アラバマ州バーミンガムで挙行される。カードは同級2位トニー・ハリソン(26=米)対3位ジャーレット・ハード(26=米)。この試合はWBC(世界ボクシング評議会)ヘビー級王者デオンタイ・ワイルダー(31=米)のV5戦の前座で行われる。
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ジェルモール・チャーロ
ハリソンは185センチの長身強打者で、25戦24勝(20KO)1敗と高いKO率を誇る。対するハードも身長185センチ、リーチ194センチと体格に恵まれており、戦績も19戦全勝(13KO)と綻びがない。「やるかやられるかの勝負になる」とハリソンが言うように、KO決着濃厚のカードといえる。なお、メインではワイルダーのV5戦が予定されているが、挑戦者に決まっていたアンドレイ・ワウルジク(ポーランド)がドーピング検査で陽性反応を示したため失格。プロモーターは別の相手を探してイベントを挙行するとしている。