ガンボアがGBPと提携

　フェザー級、スーパーフェザー級、ライト級を制覇した実績を持つ元世界王者ユリオルキス・ガンボア(35=キューバ/米)が、このほどゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)と提携することになり、3月11日には米国ニューヨーク州ベローナで試合を行うことになった。相手は元世界ランカーのレネ・アルバラード(27=ニカラグア)。ガンボアは15年12月以来のリングとなる。

　ガンボアは14年6月にテレンス・クロフォード(米)に9回TKO負けを喫したあとは2戦しかしておらず、スペインのプロモーターと契約を交わしたものの試合枯れ状態が続いていた。こうしたなかGBPと提携を交わしたわけだ。さっそく3月11日に試合が決まり、ガンボアは「世界王座を獲得したい。長いこと空白が続いたが、それも終わりだ。ベルトを手にするためならいつでも、誰とでも戦う」と意気込んでいる。26戦25勝(17KO)1敗。相手のアルバラードは31戦24勝(16KO)7敗。試合はライト級10回戦として挙行される予定だ。