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WBAは6日、空位になっている同団体のスーパーミドル級スーパー王座決定戦を元王者で現1位のフェドル・チュディノフ(29=露)と3位のジョージ・グローブス(28=英)で行うとアナウンスした。両陣営の交渉期間は30日で、これが不調に終わった場合は興行権入札が行われる。
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ジョージ・グローブス
WBAのスーパーミドル級スーパー王座は今年2月にチュディノフに競り勝ったフェリックス・シュトルム(独)が持っていたが、チュディノフ戦でドーピング違反が発覚。剥奪が確実になった秋になってシュトルムが返上したため、現在は空位になっている。チュディノフにとっては返り咲きのチャンスが巡ってきたわけだ。15戦14勝(8KO)1敗。対するグローブスは決定戦が実現すれば4度目の世界挑戦となる。カール・フロッチ(英)との2連戦はいずれもTKO負け、昨年9月のバドゥ・ジャック(スウェーデン/米)戦は判定の惜敗に終わっている。28戦25勝(18KO)3敗。ちなみにWBAのスーパーミドル級レギュラー王座にはタイロン・ツェーゲ(独)が君臨している。