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[海外ニュース]2016.12.7

コバレフvsウォード 残券2500

 今年最も予想が難しいカードといわれ、11月19日に米国ネバダ州ラスベガスで行われた実際の試合では採点が問題視されたWBA、IBF、WBO世界ライトヘビー級タイトルマッチ、セルゲイ・コバレフ(33=露/米)対アンドレ・ウォード(32=米)が、興行面ではもうひとつだったことが明らかになった。
 コバレフ対ウォードはHBOテレビのペイ・パー・ビュー(PPV=有料視聴)で全米に生中継されたが、既報のとおり契約件数は約16万5000件で、集金額も1070万ドル(約12億2000万円)に留まった。この結果、今年のPPVで最高の契約件数を記録したのは50万件超のサウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)対アミール・カーン(英)であることが確定し、05年以後では初めて60万件を超えるPPVカードがなかった年となった。また、ネバダ州アスレチック委員会によると招待者を含めた入場者数は1万3310人だったが、有料入場者数は1万66人に留まり、その売り上げは約334万ドル(約3億7600万円)だったという。気になるのは売れ残ったチケットが2500枚もあったことだ。昨年5月のフロイド・メイウェザー(米)対マニー・パッキャオ(比)のメガファイトを除けば米国ではPPVの結果が期待外れという状態が続き、今回のコバレフ対ウォードのような注目カードでも1万5000人超の集客が難しくなった。テレビ放送されるスポーツ・エンタテイメントとしてのボクシング・イベントは、大きな曲がり角に差しかかっているといえるかもしれない。

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