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元世界4階級制覇王者ミゲール・コット(36=プエルトリコ)が来年2月25日、15年11月以来15ヵ月ぶりのリングに上がることになった。コットが契約を交わしているロックネイション・スポーツ(RNS)が明らかにしたもので、米国テキサス州、ネバダ州ラスベガス、ニューヨークなどが試合候補地として挙がっている。
ミゲール・コット
コットは14年6月にセルヒオ・マルチネス(亜)を10回終了TKOで下して4階級制覇を成し遂げたが、2度目の防衛戦を前に高額の認定料支払いを拒否したためWBC世界ミドル級王座を剥奪された。試合でもサウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)に12回判定負けという結果に終わった。再起戦は今年6月、9月、11月、12月と何度も計画されたが、実現しないまま現在に至る。来年2月25日の復帰戦の相手は未定だが、以前にも名前が挙がったジェームス・カークランド(米)らが候補になっている模様だ。WBO世界スーパーウェルター級2位にランクされるコットは45戦40勝(33KO)5敗。もうひと暴れを期待したいところだ。