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17日に米国テキサス州アーリントンのAT&Tスタジアムでリアム・スミス(28=英)を9回KOで下しWBO世界スーパーウェルター級王者になったサウル・カネロ・アルバレス(26=メキシコ)が、その試合で右拳を負傷したため年内の試合は不可能になった。
サウル・カネロ・アルバレス
アルバレスは試合直後、スミス戦の2回に右拳を痛めたと話していたが、エックス線とCTを撮ったところ右手の親指が剥離骨折していることが判明した。治療のため6週間は右拳が固定されるため、年内の試合はほぼ不可能となった。したがって12月10日に計画されていた次戦は白紙となる。来年5月にミドル級でテストマッチを行い、9月にゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン/米)との頂上決戦――という青写真どおりにことが運ぶかどうか。