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17日(日本時間18日)に米国テキサス州アーリントンのAT&Tスタジアムでリアム・スミス(28=英)の持つWBO世界スーパーウェルター級王座に挑むサウル・カネロ・アルバレス(26=メキシコ)と、去る10日にミドル級王者ゲンナディ・ゴロフキン(34=カザフスタン/米)に善戦したものの5回TKO負けを喫したケル・ブルック(30=英)が、来年5月に拳を交える可能性が浮上した。
ケル・ブルック
これは米国のHBOテレビがブルックのプロモーター、エディ・ハーン氏に打診したというもので、すべての条件が整った場合、来年の5月6日開催が有力という。ただし、アルバレスは17日にスミス戦をクリアすることが大前提になり、ブルックもゴロフキン戦で負った眼窩底骨折の完治が条件となる。さらに体重の問題もあり、まだ可能性を探る段階といえそうだ。アルバレス戦が不成立の場合、ハーン・プロモーターはミゲール・コット(プエルトリコ)やアミール・カーン(英)との対戦も視野に入れているという。まずは17日のスミス対アルバレスに注目したい。