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前WBA世界スーパーバンタム級王者スコット・クイッグ(27=英)の次戦が11月に英国で計画されているが、今後は1階級上げてフェザー級で戦うことになりそうだ。
クイッグは12年11月に暫定王座(のちに正王者に昇格)を獲得して6度の防衛を果たしたが、今年2月、IBF王者カール・フランプトン(英)との統一戦で判定負けを喫した。この試合でアゴを骨折したため治療に努めてきたが、ここにきて再起戦を組める状態にまで回復してきた。マッチルーム・ボクシングのエディ・ハーン・プロモーターは、11月26日に英国マンチェスターで予定しているIBF世界ヘビー級王者アンソニー・ジョシュア(英)の前座でクイッグの再起戦を行う希望を持っている。さらにハーン氏はクイッグの将来について、主戦場がフェザー級になりそうだとメディアに明かしている。ライバルのフランプトンは現在、WBAのフェザー級スーパー王者として君臨しており、遠からずクイッグ陣営は再戦を求めるものと思われる。