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[海外ニュース]2016.9.6

元王者が再びボクシング界へ

 インドネシア史上3人目の世界王者として、10年間、WBA世界フェザー級王座に就いていたクリス・ジョン氏が、先月からプロモーターとして新しいキャリアを積み始めている。
 2003年11月、デリック・ゲイナー(米)を破ってWBA世界フェザー級王座を獲得したジョン氏は、2013年12月にシンピウェ・ベチェカ(南アフリカ)に敗れるまで、18度の王座防衛に成功。挑戦者には佐藤修(協栄)、武本大樹(千里馬神戸)、榎洋之(角海老宝石)、木村章司(花形)、細野悟(大橋)もいたため、日本のファンにも馴染みのある安定王者だった。
 2013年12月19日にボクシングから完全に引退をすると声明を発表したが、先月、インドネシア国内で開かれた自身がプロモートするボクシング興行で、リングに上がり、試合をした選手と両肩を組んでみせた。

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