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IBFは同団体のスーパーウェルター級王者ジャーモール・チャーロ(26=米)に対し、1位のジュリアン・ウィリアムス(26=米)と90日以内に指名防衛戦を行うよう指令を出した。

トラウト戦のチャーロ
チャーロは5月21日に元WBA王者オースチン・トラウト(米)を退けて2度目の防衛を果たした。その直前には双子の弟ジャーメル・チャーロがジョン・ジャクソン(バージン諸島)を8回KOで下してWBC世界スーパーウェルター級王者になったことで、史上4例目の双子世界王者となった。その兄のジャーモール・チャーロに対し、IBFはウィリアムスの挑戦を受けるよう指示を出したもので、30日の交渉期間を設けている。交渉が不調に終わった場合は興行権入札が行われることになり、その際の最低提示金額は10万ドル(約1100万円)となっている。しかし、チャーロには9月にサウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)との対決も計画されていると伝えられており、ウィリアムス戦が実現するかどうかは微妙といえそうだ。